最近は「ブラック」という言葉が流行りのようですね。校則までブラックと表現されるようになりました。
昔はそのようなこと(今で言うブラック)が当たり前のようにありましたから、ブラックなんて言葉はなかったわけです。
私の同級生が、先生から「上を見ろ」と言われて、上を見た瞬間(つまり眉毛が上がった瞬間)、「前髪が眉毛にかかっている」と注意を受けていました。コントみたいでしょう?
そんな理不尽も笑いに変えていたのかもしれません。私は理不尽を感じる前に、守っていなかったので(まねしないでください)、校則に反発する感じはなかったような…
社会に出ると、多かれ少なかれ(校則以上?)ブラックです。多少理不尽に慣れておくのも悪くはありません。しかし、若いころに受けた理不尽が、大人になって悪い方向に作用してほしくないですね(部下を理不尽な規則で縛るなど)。