突発性難聴日記 その12

ブルー:右耳 グレー:左耳

2月21日。発症後26日目。

書いていなかったのだが、2月19日が最後の診察であった。最後だったので、聴力検査があった。低音・高音域で左右差があったが、両方とも正常範囲内という結果であった。

あらためて初日の検査結果も見せてもらったのだが、その時の状態は、高音は比較的保たれていて、低音から中音域がかなり悪いというものだった。そのような結果と回復がよかったこともあったからか、医師からは「低音障害型難聴は、再発することがある」と説明を受けた。

日本では、突発性難聴と低音障害型難聴は区別されているらしい(海外では低音障害型も突発性難聴として扱われることも少なくないとか)。

低音障害型の改善率:60~80% 再発率:30~40%
突発性難聴の改善率:約30%  再発率:ない(かなり低い)

ということで、私の場合、再発の可能性が高そうだ。

今回は、かなり改善したので、ラッキーだった。まだ、耳鳴り(大きくはない)が残っているが、この程度は良しとしよう。

今後再発しないように、ストレスの少ない生活を送りたいものだ(まぁ、むりか)。

今回得た教訓

①強いストレスは、難聴のきっかけとなる(今回、強いストレスを感じた日の翌朝発症した)。ストレスを避けるべし。

②耳が詰まったような感じがしたら、すぐに耳鼻科を受診すべし(早期治療で改善率アップ)。

Related articles

突発性難聴日記 その7

2月2日。発症後7日目。 やはり、低音と高音は聞こえるが、中間音域が聞こえない。ただし、昨日よりはよいか?

Learn More

突発性難聴日記 その4

1月30日。発症後5日目。 今朝目覚めた時には、右耳が静かで(耳鳴りが気にならず)、改善したのかと思ってしまった。 ところが、起きて活動し始めると、耳閉感と耳鳴りが再開した。寝ている間、脳が活動を停止していたからだろうか […]

Learn More

突発性難聴日記 その1

 因果応報ということだろうか。また、試練が訪れた。 楽しい内容ではないが、誰かの役に立てるかもしれないので、記録しておくことにした。 1月26日の起床時から、右耳が詰まった感じがする。耳抜きができていないような感じ。風邪 […]

Learn More

コメントを残す